動画での朗読法の伝授は、5年間は、壤晴彦のみが行う予定ですが、ワークショップ・個人レッスンでは、2名の講師が加わる予定です。資格を得て、更に学んで師範となった方には、ワークショップの講師になって頂く予定です。
狂言大蔵流・四世茂山千作(人間国宝)に師事。
劇団四季正劇団員を経てフリー。
主演作『テンペスト』『近代能楽集・卒塔婆小町』(蜷川幸雄演出)等で各国を巡演。
英・RSCプロデュース「ペール・ギュント」出演。
また、文楽協会『新編西遊記・GO WEST』台本、オペラ『遠い帆』演出など。
NHK朝ドラ・大河ドラマの主演者演技指導。
TV・ラジオ局のアナウンサー特訓。
声優として「アニメ・ライオンキング」(スカー)「パイレーツ・オブ・カリビアン」(バルボッサ)「スターウォーズ」(スノーク)「英国王のスピーチ」(教師)「セッション」(フレッチャー)「ワンピース」(シュトロイゼン)「列車戦隊トッキュージャー」(シュバルツ将軍)等。
主宰劇団・演劇倶楽部『座』が2019年秋より認定NPOとなり、若年層を対象に『野菊の墓』『山椒大夫』など和の舞台の無料公演企画を始動。優遇税制適用の寄付金(個人・法人)を受付中。
認定NPO・演劇倶楽部『座』代表。
日本朗読文化協会顧問。
水戸芸術館WS「朗読スタジオ」講師。
【現在、演劇倶楽部『座』YouTube無料配信にて吉川英治作『新・平家物語』(全800章)を毎平日に1章ずつ配信中。全編読了まで3年半の予定】https://youtube.com/c/za01channel
かつて日本人に豊潤な言葉と美しい姿を教えたのは「劇場」だと私は思っています。ことばと美術と音楽と身体表現を交配し、華開いた作品たちがこの国の精神と感性の礎となりました。我々の先輩の、礼に厚く誇り高くそして優しい佇まいはこうして形成されていったのです。一々挙げることはしませんが、今日、この国の心の荒廃は目を覆うものがあります。問題は山積、一個人や団体が全ての案件に向かうことは出来ません。(中略)
ことばこそ、思考と感受性のおおもとです。私たちは今日に伝わる小説や戯曲の豊かなことばを用いて今日の人々に語りかけたいと思います。そして失われかけたことばを取り戻し、再び瑞々しい「ことだま」の国を創りたいのです。